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H21年6月定例会のご案内

早6月も半ばとなり、全国的に梅雨入りしました!!
未曾有の経済不況、インフルエンザに加え、まじかに総選挙を天下が
変わっていくのか、このまんまかの厳しい状況下にあります。

先月の定例会は20名の参加(昼食会14名)で、56億年も前からの話で
盛り上がりました。

 6月度の定例会のご案内をお届けします。今回は、この会の立ち上げ者
でもある(平成7年に立ち上げ)会員の奥村光春さんに、「運の研究」と題して
のスピーチをお願いしています。ご期待下さい。                                                  
                                                 記

1.日  時: 平成21年6月20日(土) 
          10:00~12:00  終了後昼食会

2.場  所:  サンコーポ勝田台
          D棟2階 集会室
          八千代市勝田台1-7-1 (045-484-9432)

3.発表者: 奥村 光春(会員)

  【テーマ】   「運の研究」
  
【内 容】   今から約20年前に、題名に魅かれて購入した「運の研究」を元に、
         これからの自分の運勢、そして皆さんの人生がより良いものに
         なるよう、話題を提供したいと思います。

【自己紹介】 東京、昭和24年生まれ、八千代市育ち、幼少時代は虚弱児
         寂しい青春時代を過ごし、何とか30歳で結婚し、子供2人の
         父親になる。自分の希望とは別の人生歩んで来た「遅れ人」である。

【趣 味】   カラオケ・将棋・作詞など

【信 条】   まじめさ、なるべく嘘はつかない。「継続は力・数は力なり]

懇親昼食会 終了後、いつものように、情報交換を兼ねた『懇親昼食会』を開催します。
            ご都合の許す限りご参加ください。
 時 間  12:15~    場 所 江戸前『登喜鮨』
 会 費  女性1,000円、男性 1,500円~1,800円(含飲代)


事務局より

1.5月度 定例会の感想:       
    開催日:  2009.5.16(土曜日)             
    参加者:  20名 (昼食会:14名)
      スピーチ: 伊藤様
      テーマ: 「地球の歴史46億年を概観する」

● 今日の講義は、私にとっては従前より興味があって、関連する知識を持っていましたので、大変よく分かりました。若い講師の歯切れのよい講義は、耳の若干遠くなった小生にとって、聞きやすく有難かったです。
 職業柄とは云え、地質調査の専門家としての経験のかたわら、地球の歴史を調べておられる篤学の姿勢に敬意を表します。又化石に直接ふれる機会を得て嬉しくなりました。
 因みに、私の記憶では、三越本店の階段の壁にアンモナイトの化石があったように思っております。誰かご覧になった方はおられますか?新館の方かも判りません。
(勝尾)
   
● 伊藤さんの地球の歴史、とても興味深く聞きました。簡潔で分かり易く説明してくれました。良く調べて自分のものにしているのが、良くわかりました。
我々人類が地球上で生きていられるのは、宇宙でのいろいろな条件が揃ったからであり、人間の知恵なぞは、極々些細なことです。
「知識は自分の生き方を豊かにする」昔の人の言葉です。
発表ありがとうございました。
     
・人間が生きているのは、せいぜい100年である。地球の歴史46億年から見ると、僅か、どころかゼロに近い。この瞬時の人生の中で、我々は「痛いの・痒いの」「好きだ・嫌いだ」とか「オレ様は」「誰々のやっている事は」等と言い合いながら、生きている。
・我々の先祖の人類が生まれてからも、たかだか数十万年という。
・50億後には、太陽が燃え尽き、地球ともども宇宙のチリとなってしまう。
・そこで、せめて残された僅かな人生、おおらかに日々を過ごしたい。
・他人に左右されずに、マイペース・人様の事をとやかく言わない。
・金儲けも大事だけれど、自分に合った趣味に生きる。
・肩肘を張らず、人の好意は素直に受ける。
・孔子さまの言葉「己の欲するところに従い則を超えず」果して実行できるやら。
                                                                                            (下橋)
     

●環境論 ガイヤの仮説の
     【地球でいつ人が人間となったか】

 先日、古本屋で「ヒトはどうして人間となったか」と言う本を大枚100円で買いました。著書は、R,リーキー、R・レウィン書,寺田 和夫訳、岩波現代選書NSであります。まだ全部は読んでいませんが、さて今、ここで言う「ガイアの仮説」と言うのはどの様な事でしょう。「生物学的負のフィド・バック・メカニズムを主張した一人に、イギリスの作家でもあるジェームス・ラブロックがいる。彼は、地球上の生命体は、自働的な負のフィド・バック作用を及ぼし、地球規模で環境をコントロールしているという説をたて、「ガイアの仮説」となづけた。」(地球温暖化で何が起こるか―ISBN4-7642-0810-3)に出ていたのを、ここに引用しました。
 
 これは要するに、地球と言う天体の存在は、物理的物質ばかりでなく、生物生存があってこそ、それで地球と言う存在が保っていると言う訳です。ここには人間と言う生物が厳然と存在しているのです。その様に人間は考えているのですが、人間もその存在の中の一部ではあるのです。その人間の存在価値,能力と言うものはどの様なものでしょうか。ここでは省略して、人間の価値能力と言っておきます。では、その人間が他の生物と何処が違うのでしょうか。ここでも色々あるのですが、一つだけ考えてみます。それは羞恥心です。他の生物との違いの一つです。そこで例えば進化して、現在の人間の姿になったとすれば、何時、この羞恥心を持つ様になったのかと言うことです。これを人が何時人間になったのか、と言う時点に置き換えてみました。以下は宿題です。他の動物にもある愛、悲しみ、喜び、争い、多少、形は違いますが、同じような所もあります。しかし、人間には戦争とか物を沢山確保して、貨幣や電子マネー、などで貯めて、よく考えれば少し変と思うことを平気で喜んでします。これは良く解りません。私も確か人間ですから。ハイ。研究いたします。そろそろ紙面が尽きました。では。                                                                                                                                    (岩瀬)

2.今後の定例会予定:
        
    7月18日(土)  斉藤様 (会員) 於:勝田台駅前 サンコーポ勝田台
    8月18日(土)  小林様 (会員)        同上
    9月18日(土)  小川様 (会員)        同上
   10月18日(土)  阿河様 (会員)        同上

3.ひと言スピーチ

4月の総会は、皆様のご協力により早めに終了しました。その後の時間、いつもより余裕をもった「一言スピーチ」となりました。
今月は時間がなくなり、一部の人のみとなりました。

aさん:「八千代医療センターを支援する市民の会」ができた。急患でないのに、土日や夜間に診察にくる。救急センターとしての本来の役目が、果たせなくなる。
「市民の会」に入り支援して欲しい。

bさん:リタイヤしての日々である。当会は、八千代の知的集団と聞いている。

cさん:健康第一である。水泳をやって15kg減量した。

dさん:皇室の事、平成の天皇は、皇太子時代の時から近親感がある。

eさん:4月税務署から電話が有り、還付金があるという。いつごろかと聞いたら「忘れたころには」との返事。口のきき方の知らない、ふざけた言い方だ。

{ここからは先月掲載できなかったスピーチ}
fさん:私の活動は社会奉仕が主になっている。5月は海軍記念日で呉まで行く。興味は星とか宇宙の始まり、ビックバンの特異点、6つのクオ-クなど極限のこと。

gさん:私は八千代の歴史やっている。「民話による八千代の歴史」を東南公共センターの5回の講座がある。講演だけでなく、吉橋や米本城の現地見学会もやりたい。

hさん:定年から10年。この会に毎月出られるよう健康管理している。
iさん:極限のことは私も考えている。ビックバンはキリスト教的な考え方と思う。
    人間とは、わからないものだという事がわかった。

jさん:年金定期便(現職の被保険者あて)が4月から届く。通常は水色、オレンジ色は内容に注意すること。年金特別便(現受給者あて)の未回答が38%もある。きちんと返事を出すのは国民としての義務。

kさん:道州制の話しに興味があった。かって九州独立論があったことを思い出した。

lさん:八千代医療センターの利用方法に問題がある。救急車をタクシー代わりに使ったり、カゼなどの軽症なのに夜間救急に来る。来た患者は原則看る事にしているので、重症の急患が診られなくなってしまう。地域の中核病院なので、市民のものだけではない。

mさん:去年医療センターに入院して、狭心症の手術を受けた。5月ごろ何となく息苦しかったので、胃薬もらい、ついでに心電図をとって貰ったが異常がなかった。医療センターで2週間ホルダー着けて検査した結果、判った。ステントを入れ5日間で退院した。早期発見、早期治療が大事。
                                                                                                         (下橋)

 

◎【川柳雑撰】

【謎解き川柳・初級編】
    大名や旗本にとっては後継ぎの若殿は絶対条件。
    妾をもつのは好色のゆえだけではなかった。
    そこでー
    ◎若とのは馬の骨から御誕生
      本妻(あるいはその侍女にいわせれば)
     ◎若とのぬけがら奥ではばをする
      妾腹を「ぬけがら」と言った
     ◎うんのない妾おの字を二人生み
      「おの字」はお姫さま
     ◎御めかけのむねんは酒がにごるなり
      ひな祭りの白酒 
【大阪弁川柳】
      ◎「あほやなあ」ほろりとさせる母の声
      ◎あほやなあその一言に救われる
【名古屋弁川柳】
     ◎おみゃあさん好きなら好きと言ってちょう
                                                                                                          ―K-

◎【ジャガバタ塩辛メンタイ】

  都内の某小料理屋で客らしい男連れのホステスらしい女性が隣に座って妙なものを
  つまみ始めた。
  メニューを精査すると、どうやら「ジャガバタ塩辛メンタイ」というものらしい。皮つき
  のまま蒸しあげて縦二つに割ったじゃが芋にバターと鳥賊の塩辛と刻んだ明太子を
    乗せたもの。とてもオーダーする気にはなれなかったが、家で真似してみようかなは
    思った。
                                                                                                       ーM・K-

◎【味のあるメール】

早くも6月梅雨の季節を迎えますね。もう初夏の感じですが何故か街中は静かです。
景気の低迷と新型インフルエンザの為でしょうか。国内出張自粛命令が出たので予定した出張を
中止にした為に少し時間的余裕が出来ました。そこで久し振りに閑話休題を・・・。

新型インフルエンザ騒動も段々と落ち着きを取り戻し始めまた。TVで麻生総理が冷静な対応を、
と訴えていますが一番冷静さを欠いたのは政府と厚生省だった様な感じがします。
結局何かあったら責任を問われるから、との自己防衛意識が先行したのではないでしょうか。
大阪駅まで出掛けて修学旅行を急遽中止した学校、一早く国内出張の自粛を決めたのも生徒や社員の健康より万が一に備えての自己防衛意識の様に思います。
真の危機管理能力は寧ろ決めた自主規制を何時解除するか、ですね。今までの経験ですと解除の通告は無いまま、何時の間にか実行されない、と言うなし崩しが殆どでした。

前回のクー氏の報告書にも記した通り過剰報道のマスコミの姿勢も疑問符です。TVは毎回マスクをした人の画像ばかりを流します。確かにマスクをする人は増えましたが全員がしている訳ではないですね。しかしこの画面を見たら日本人は全員マスクをしている印象に成ります。海外駐在の友人から日本人は理解の出来ない異邦人の国、との印象が強くなるね~、と報告して来ました。

震源地メキシコに近いアメリカでもマスク着用は殆ど居ない、との事です。確かにアメリカではマスクをしていると犯罪者に間違えられますから。
皆が過剰反応だ、と思っていながらそれを表立て言うと白い目で見られる雰囲気が恐いですね。
これは多分戦前の非国民的扱いと同じ根っこかも知れません。煽るマスコミ、萎縮する国民・・。

この間,TVで未遂に終わった東京での新型振り込み詐欺のニュースが流れていました。詐欺師の電話の声が変なので父親が 「お前、風邪を引いたのか」と聞いたら「新型インフレエンザにやられた」と犯人が応えたそうです。未だ東京では患者の発生はゼロだった時の話しです。時代の先端を行くのは大切ですが勇み足ですかね。

会社の先輩自身が体験した振込み詐欺の話し。最近は実に巧妙だそうです。最初は単純に風邪を引いた、との電話。次の電話は最近会社でいじめにあって辛い、との話。そして三度目は会社を辞めたい、と言って上司に借金があり返済を求められている、との話だったそうです。昔の如く一回の電話で勝負が付くのは少なくなったのでしょうかね。詐欺も時間と経費が掛かる様に成りましたね。
警察の助言によると家族間で合言葉を決めて置く事だそうです。

詐欺師 「もしもし、xxxだけど」、応答した親 「やま」、詐欺師 「かわ」 と言う具合です。唯、山と川は赤穂浪士の合言葉で有名ですからカードの暗証番号と同じで誕生日、電話番号など直ぐに分かる合言葉は避けた方が良いそうです。
お薦めの合言葉は「お母さんの旧姓は? 誕生日は?」と言った処だそうですが、昔し女房の誕生日を忘れてヒンシュクを買った経験からすると合言葉も難しいですね。単純に「家には金が無いのはお前分かっているだろう」と言うのが良いかも、です。

それでは季節の変わり目です。風邪など引かない様に。掛かったら 「旧型です」と呪文を唱えると病院も診察をして呉れる様です。

<ある方からのメールです)
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 ◆ 過ぎたるは?
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1.「アメリカは投資家を育て、日本は消費者を育てた」という、有名な言葉があります。
  でも、これに茶々を入れるわけではないのですが、「アメリカは、投資家を育て過ぎた」
  「日本は、神経質な消費者を育てた」と、変更したい。
  アメリカは投資家だらけになり、ご覧の通りです。

2.さて日本は、「新型インフルエンザ」の報道や対応を見るにつけ、怒られるかも知りま
    せんが、
  「過剰反応ではないのかな」、と思ってしまいます。
  おかしかったのは、フランスへ休暇に行った人が、成田でインタビューに答えていま
     して、「現地では誰もマスクをしていなかったので、付けなかった」
  でも、その人は帰国時にはちゃんとマスクを付けていました(笑)。

3.ロスに電話をしたら、現地では「ちっとも騒いでいない」。
  そうでしょうね。
  メキシコに近いから、もっと神経質になってもいいのですが。
  もっとも、アメリカでマスクをしていると、犯罪者と見られるそうです。

4.会いに来た知り合いが、「実はインフルエンザにかかりました。旧型ですが」
  と、わざわざ「旧型」と強調していました。
  そう言わないと、病院にも、営業にも行けない。会社にも行けない。
  周りを巻き込むので、病院が診察拒否をするのも、わかるな。

5.日本人の特性を指摘する人もいます。
  昔、「クリスマス狂騒曲」といって、ホテルの予約が取れない時がありました。
  その時のどっかの雑誌の見出し。
  「いいかげんに聖夜(セイヤ)」  6月に渡米します。
  帰って来て、成田で拘束されたらどうしよう。
                                                                                                                                                       ―守山―
 
 
◎【全国の名城探訪】-1
     全国の名城を探訪します。第1回目は北海道、東北です。

 1.北海道 蝦夷 松前城(別名:福山城)

 ・築  城:慶長11年(1606年)に館、城は1854年
 ・築城者:松前慶広
 ・わが国最後の和式城郭
 ・本丸は、S25年重文に指定
 ・天守閣はS24年に飛び火により消失、S36年に復元された。
 ・現在は城跡全体が松前公園となり、10,000本といわれる北海道随一の
                        の名所となっている。
 
 2.青森 陸奥 弘前城(別名:高岡城、鷹岡城)
 
 ・青森県弘前市
 ・築城:慶長16年(1611年)~明治4年(1871年)
 ・築城者:津軽信牧(徳川家康の養女の婿)
 ・260年間、津軽氏の居城
 ・常陸宮華子妃殿下は、この津軽家の出身。

 3.福島 会津 若松城 (別名:鶴ヶ城、黒川城)

 ・福島県会津若松市
 ・平山城、国指定
 ・築城:至徳元年(1384年)
 ・築城者:葦名直盛(源頼朝以来の名門)
 ・会津藩は223年間江戸幕府の盾となり、最後は戊辰の役で滅びる
  ことになる。
 ・一時期上杉景勝120万石も入国、その後将軍家光の異母兄弟                           「保科正之」が23万石で入封、後3代「正容」の時に「松平」と称す。
   

◎【高津姫物語と三山の七年祭】
      高津姫伝説に心うばわれて
    ・・・下記は、「2004年6月1日発行、高津姫物語と三山の七年祭」のあとがき
              です。8月の定例会ではこの記事に絡んだスピーチをお願いしています・・・

  2月下旬のある朝、高津比咩(ひめ)神社の境内を散策しました。
冬とはいえ、朝のやわらかいひざしが高津比咩神社や高津観音寺にふりそそいでいました。
 平安時代前期高津姫が人里はなれたこの地にくらしたころは、想像を絶するような静寂さがあたりをおおっていたことでしょう。
 文久3年(1863)、時の住職が記した高津観音堂本尊縁起に次のような一文があります。
「平安前期、道真を追放したたたりで妻と時平郷(きょう)第5息女は、東下りをして下総(しもうさ)の久々田(くぐた)に漂流した時、舟が石となった。姫は三山から高津におちつき、花の洛(みやこ)のむかしをしのびて亡父を慕いながら高津で一生を終えた。彼女が守り本尊としていたのが十一面観音菩薩で高津観音寺に安置されている。高津姫は高津比咩神社にまつられ、高津の産神様(うぶすなさま)となった」と。江戸時代末期、住職はこの期に記憶しておかなければ高津比咩(ひめ)伝説が消えてしまうであろうことをおそれて里の伝説として記録にとどめておいたのでしょう。
 私は人生の前半を京の都で、後半を高津の地で過ごしたあまりにも激しい落差のある高津姫の一生に心をうばわれてしまいました。そして、高津姫の心の奥に秘められたものをさぐりながら、高津姫の人生をうきぼりにしたいという欲望にかられました。
 姫の京での様子、東下りの様子、高津の里でのくらしなど、それらの様子は何ひとつ伝えられてはいませんが、その時代に残る史実をひもといて私なりに肉づけをし、高津姫の人生を生き生きとしたものしてみたいと考えました。
 当時としては、最高の教養を身につけていたであろう姫の京でのくらしの様子は、源氏物語、竹取物語、今に残る京の都の諸行事などからさぐってみることにしました。
 東下りは、陸路か海路かこれもさだかではありません。平安時代の旅の様子を書いた更級日記や伊勢物語など一般に流布されている名所を織りこんで陸路の旅を組み立ててみました。そして苦しい旅の中に一筋のあかりや心のすくいをとり入れてみました。
 高津の里にあっては、里の人々から高津のお姫様だと親われ神となって祀られた高津姫の存在は、どんなにか高津の里の人々のほこりだったことでしょう。
 時平神社と共に三山の七年祭への参加は今の世も高津姫が人々に愛されつづけているあかしでしょう。
 これらの思いが、高津姫伝説を肉づけして物語とする縁(よすが)となったのです。
 「宮尾本平家物語」の連載を終えた宮尾登美子氏が次のように語っておられます。
「平家物語の行間に埋もれて( う)いる人々の声や心理つまり黙っている人の声に耳を傾ける沈黙を掘り起こすという作業を通して、十分とはいえません。だいぶ発言させました」と。平家物語は男性が中心です。平家物語に出てくる女性に宮尾氏は発言させてのです。前代未聞のことです。平家物語と高津姫伝説を同一線上におくことは無謀なことと思いますが、しかし、原文に肉付けして物語を生かしていくという思いには相通じるものがあるように思えます。
 悠久の時の流れの中で、土地の人々が土地を愛するが故に里の伝説を語りつたえてきたであろうと考えたとき、えもいえない心の戦慄(せんりつ)を憶え(おぼ)ます。今も昔から住みつづけている土地の人々が時折語る里の伝説を、今八千代に住む人々が語り部となって未来へと語りつたえていくことを忘れえはいけないと思います。
 語り部は特別の存在ではなく、私たちが里の伝説を何げなく語っていくことが語り部だと思います。
 今、わたしのふるさとは八千代です。しかし、娘時代は香川県に住んでいました。大阪に10年、後、八千代に30年。そして、今高津姫に見せられているのです。
 香川県に住む親友が、年賀状に「千代に八千代にさざれ石の・・・を思い出し、いいところに住みついたのだと納得しました」と、書いていました。親友はやっと今になって、私が八千代に住んだことを認めてくれたようです。
 八千代に住んで、高津姫伝説を愛し、八千代をふるさとと感じる今日此頃です。
                                                                                                          (小林)

◎【郷土の偉人伝】――その18
  千葉県では昭和38年に郷土の偉人・先覚者を20人選んでいます。

大原幽学(1797~1858・寛政9~安政5)61歳                                     
尾張藩の大道寺氏の二男であると言われている。18歳のとき理由はわかっていないが、勘当され、近畿・四国地方を放浪し、その間に神学・儒学・仏教等を研究し、卜占・俳諧・和歌などを学んだ。とくに25歳から2年間、松尾寺(滋賀県)の住職・提宗(ていそう)から諸学を学び、大きな影響を受けた。学問を社会に実践することの重要性を実感した。
 1831年(天保2・34歳)に、社会教化の実践を決意し、江戸に出てくる。のち房総各地で「性学」という、儒教に基づく、道徳と経済の調和を説き、実践活動を行った。
 1835年(天保6・38歳)香取郡長部村の名主遠藤家に請われ、説教活動を始めた。当時この地方では、度重なる飢饉のため農民の生活が乱れ、博打が流行り、農地も荒廃していた。幽学の努力により、次第に弟子も増え、教導所「改心楼」を建設した。
 1842年(天保13・45歳)遠藤家の提供された住まいに定住し、農業協同組合としての「先祖株組合」を起こし、盛んに耕地整理を行い、荒廃していた農村の復興に尽くした。
 1848年(嘉永1・51歳)長部村の領主清水氏により、農村復興の賞賛を受ける。評判を呼び、活動の範囲が近隣の村々にまで広がっていった。
 1852年(嘉永5・55歳)幽学の評判に反感をもった「関東取締出役」の役人が、手先役の博徒を使っての嫌がらせによる「改心楼」への乱入事件を起こした。当時この地方では、幕府の出先役人と結託した博徒が暗躍していた。やがて幕府勘定奉行の取り調べが入り、幽学は江戸に呼び出される事になった。以後度々江戸に出向き、経済的・精神的に次第に追い詰められていった。
 1857年(安政4・60歳)5年間の取り調べの結果、村を越えた農民活動が、咎められ有罪となった。「改心楼」の棄却と「先祖株組合」の解散を言い渡され、江戸にて押込め百日の刑を受けた。
 1858年(安政5・61歳)許され長部村に戻る。「性学」を学び、実践していったはずの村が、以前のように荒廃してしまい、門人の多くも咎めを受けていた。これを嘆き、名主遠藤家の墓地で切腹自害した。この地に埋葬された。
 門人に残した歌≪わかれても 心はかよえ 友人(ともびと)の まことの道の 隔てなければ≫    墓碑≪すて難きは義なり≫
 
 *「性学」とは、人間の心の事。本来持っている性質のことをいう。この性質を教育によって高め、日常生活に役立てていく事を目的としている。 
 *「大原幽学記念館」が旭市長部にある。平成3年幽学関係資料407点が、国の重要文化財に指定された。これを受け干潟町(平成17年旭市に合併)が、幽学関連資料、郷土の歴史・民俗資料を保存公開する施設として、平成8年に完成させた。
 *先日「記念館」を見学して来た。遺跡を史跡公園として整備し、幽学が住んでいた住居も保存されていた。資料の保存状態も良く、公開方法も工夫がされていて、十分に勉強になった。
 *幽学を題材にした小説は、「大原幽学」高倉テル著(1940年刊行)など、また映画として「天保水滸伝・大原幽学」幽学役・平幹二郎(1976年公開)などがある。
(下橋)    

◎【八千代市と近隣の人口】
    
   八千代と近隣の市の人口比較です。
   県内7位の市となっています。 下記をご参照ください。
                                                                                  男     女     計    世帯数      人口
  八千代市    92,967      94,890    187,857     72,729       県内7位
  佐倉市           84,273      87,748    172,021     64,905          8位
  習志野市      80,873      79,730    160,603     67,331       10位
  船橋市         300,685     295,135    595,820     253,803      2位
  
  千葉県(全体) 3,078,469   3,084,124   6,162,593   2,473,680  全国6位
                                                                               (平均年令42.4才)
                                                                平均の若い県 6位
   ●県内の人口別順位(多い順)
         千葉市 船橋市 松戸市 市川市 柏市 市原市
         八千代市 佐倉市 習志野市
     
   ●都道府県別人口順位
         東京(10.1%) 神奈川(7.0%) 大阪 (6.9%) 愛知(5.8%) 埼玉(5.6%)
     千葉( 4.8%)  兵庫  (4.4%) 北海道(4.3%) 福岡(4.0%) 静岡(3.0
        (全国の人口 127,692千人)
                                          平成21年4月1日現在

◎ 富士山の写真:学生時代の友人が写した写真です! 
      学生時代から約50年、今も尚趣味で写真を!!、昨年とは違った富士
             の写真です。
       再度提供いただきましたので掲載します。


◎ 役に立つパソコンのあれこれ (NO.31)
     テーマ: 「透かし」(図、写真又は文字)を入れる

     1.「書式」 → 「背景」 → 「透かし」

     2.「図」(又は「テキスト」)にチェックを入れて、図又は写真を選択
          (サンプル写真は会員よりいただいた美人画)
     3.選択した図又は写真をクリック → 「挿入」

     4.「OK」又は、「適用」をクリック

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